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小樽市最大の夏のイベント「おたる潮まつり」

小樽市イベントおたる潮まつり

おたる潮まつり 50年

小樽市最大の夏のイベント「おたる潮まつり」。
先月29日から3日間開かれ、およそ128万人が訪れました。
50年続いているこの祭りは、不景気やまちづくりの問題を乗り越えてきた小樽の歴史と深いつながりがありました。
潮まつりが始まったのは、いまから49年前の昭和42年。
当時の小樽市は、ニシン漁が衰退し、石炭の積み出しで栄えた海運業も低迷していました。
小樽の経済界は「このままでは小樽市は衰退してしまう」と不安を抱えていました。
そこで、当時の若い世代が中心となり、市民が団結できるものをつくろうと考えられたのが「おたる潮まつり」です。
祭りが始まった3年後には訪れる人が70万人以上も増え、街は盛り上がりました。

しかし、昭和50年代に小樽運河の存続問題が持ち上がり、歴史を残すために運河を保存していくべきだという人たちと、埋め立てて道路を広くしようという人たちが対立しました。
その影響は潮まつりにもおよびました。
祭りの今後のあり方について意見が対立。
いわゆる運河保存派が、別の祭りを立ち上げ、潮まつりは分裂しました。
来場者数は大きく減り、潮まつりは存続が危ぶまれるまでに追い込まれました。
昭和57年、行政の判断で小樽運河の半分が保存されることが決まりました。
分裂した祭りは1つになり、潮まつりはここから小樽の一大イベントへと定着しました。
さらに祭りを次の世代に引き継いでいこうという動きも始まっています。
踊りの振り付けをおよそ50年前に考案した藤間扇玉さん(77歳)は、去年から市内にあるすべての小中学校をまわって、踊りを伝えています。
藤間さんは「潮まつりは80年、100年、200年と小樽の伝統文化として残してもらいたいわけですから、50年で終わってはいけない」と話しています。

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