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北海道新幹線試乗会&北海道新幹線イメージソング「Supernova Express 2016」

北海道新幹線試乗

新時代の高揚感、北海道新幹線試乗ルポ 2分で時速210キロ、揺れや騒音感じず

【北斗、木古内】3月26日の開業が迫る中、JR北海道が28日に初めて行った北海道新幹線の報道関係者向け試乗会に参加した。新函館北斗駅(北斗市)から木古内駅(渡島管内木古内町)までの35・5キロ、片道たった13分の旅。だが、滑るような走りと、高速で走る車窓から次々と飛び込んでくる景色は新鮮で、新しい時代の幕開けに立ち合っているという高揚感に浸るには十分な時間だった。

 午前10時。新函館北斗駅で10両編成の2号車に乗り込んだ。床には雪の結晶がデザインされ、座席シートはベージュ。全体に明るい。静かにドアが閉まり、約200人を乗せた車両は静かに走りだした。滑らかだ。

 「ただいま最高時速の210キロに到達しました」。発車から2分後、アナウンスが流れた。未明に降った雪のため最高時速の260キロは出さなかったが、在来線特急の最高時速140キロをはるかに上回る。だが車内は揺れも騒音もなく、不思議と速さは感じない。

 最初のトンネルを抜けると、窓の外は雪の山林に一変。木古内まではトンネルが6カ所あり、試乗区間の約46%を占める。景色が見えてはトンネルに入る―の繰り返しが続いた。

 窓にかじりついているうちに「あと3分ほどで木古内駅に到着します」とのアナウンス。「もう着くのか、早い」と、驚きの声があちこちから上がった。降り立った木古内駅のホームからは、濃紺の津軽海峡をのぞむことができた。

 函館―木古内間は今は特急列車で約40分。新幹線では瞬間移動のようだ。1964年の東海道新幹線開業からおよそ半世紀、新幹線仕様で造られた青函トンネルが88年に供用開始となってからほぼ四半世紀―。

 道民が長年待った新幹線時代が来る。時代が変わる、と実感した。(函館報道部 高橋澄恵)

どうしんウェブ

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